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本協会の年会費値上げについて 

2026年3月 
日本文学協会委員長 佐伯孝弘


 会員の皆様には、平素より本協会の運営に御理解・御協力を頂いていることに対し、心より深謝申し上げます。
 さて、本協会においては、30年程も会費を据え置き、歴代の事務局員の経費節減の努力や役員諸氏の献身的な業務負担により、何とか運営して参りました。しかし、このところの諸物価・諸経費高騰の影響もあり、本協会の経理は非常に逼迫しております。毎年の経費不足を積立金から補填しており、積立金は毎年約100万円ずつ目減りしている状況です。積立金の唯一の定期預金を昨年解約し、毎月の運営資金に回さざるを得ませんでした。このまま進めば、正直に申し上げて、あと僅か数年で会の存続が不可能になってしまいます。
 そこで、誠に心苦しい選択ながら新年度より年会費の値上げが避けられないと判断し、委員長・編集長から会務委員会・運営委員会・委員会・総会に順次提案をし、審議の末了承されました。会員の皆様の中には色々な御意見もおありと拝察しますけれども、諸事情を御高配の上、御了承されたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
 本協会は学問的水準を保つ機関誌(専門の学術誌)を毎月刊行し続けて、年に2回の大会も開催しております。それには査読や準備で大変な労力が掛かりますが、運営委員(編集委員を兼ねる)の労を惜しまぬ無償活動がそれらを支えております。
 本件につき会務委員会や運営委員会で議論する中で、大学院生等の若手の会員にとって、経済上の負担が大きくなることを危惧する声がありました。そうした意見を容れて、新入会員(再入会を除く)は、初年度の会費は従来の金額に留め、二年目以降の継続会員の会費を此度値上げさせて頂くことに致しました。機関誌への論文投稿や大会での研究発表への応募を機に、入会して下さる大学院生の方も多く、それら若手研究者に対して入会のハードルを上げてしまわぬための措置です。なお本協会では、機関誌『日本文学』に毎年学籍のある会員の論文を載せるための号を設け、若手の投稿論文に対しては特に丁寧な査読意見を付すなど、将来の研究発展を担う若手研究者の支援にも努めております。
 人文系の研究や国語教育を取り巻く環境が年々厳しくなって行く中で、本協会の存在と活動は益々重要な意義を持つものと自覚し、委員・事務局員一同鋭意努力して参る所存ですので、会員の皆様におかれては、今後とも御理解・御支援の程よろしくお願い申し上げます。




【新入会員】 (初年度のみ・金額変更なし、 再入会は 除く
国内(年額一括) 10,000円 入会金
500 円
海外(年額一括) 12,000円
※半年分ごとの 納入 も可能です

【継続会員】(2年目以降・ 値上げ)
2026年 4 月 請求分(2026年5月以降の会費期間に該当する方)より値上げ
2026年3月号に振込用紙が封入されていた方の請求分は旧価格となります
改定前 改定後
国内(年額一括) 10,000円 13,000円
国内(半年分) 5,000円 6,500円
海外(年額一括) 12,000円 15,000円
海外(半年分) 6,000円 7,500円

【定期購読】
改訂前 改定後
年額一括のみ 10,800円 13,000円
※論文投稿・発表・会務への参加を行わない、
雑誌購読のみの会員、団体など。

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