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「近代文学研究」第34号への投稿のお願い

  特集テーマ 「読み再考――作品を問題化する解釈の試み――」


 『近代文学研究』第34号は今秋の発行を目指します。特集テーマや投稿規定などをご覧の上、積極的な投稿をお願いします。

【特集テーマ】 読み再考――作品を問題化する解釈の試み――

 現在、当部会は「〈読み〉再考」というテーマのもと、これまで広く読まれてきた作品を読み直した上で〈読み〉自体を問う試みを続けています。
 文学作品を読み、解釈するという営みにおいて、読み手が作品に、現実を反映した特定の問題を見いだすことは通常のことでしょう。作品じたいが作者の問題意識の発露として成立している場合はもちろん、作者の意図とは関係なく、作品に描き込まれた「現実」に同時代の社会的争点が刻まれている場合など、それぞれあり方が違うにせよ、文学作品からはなにがしかの〈問題〉を読みとることができます。重要なのは、読み手がそれを作品内部と関わらせ、作品が問いかけているものを明らかにすることであり、またそこから一歩踏み出して、読み手自身が作品解釈を通して新たな問いを立てることだと思います。
 このことを踏まえ、『近代文学研究』次号(第34号)では、(過去のものであれ現代のものであれ)作品を意識的に現代的関心の中に置き直し、その作品から読み取った〈問題〉を、作品の外部に還元するのではなく、作品の中から鋭く照射する論考を期待しています。ふるってご投稿ください。


【内容】
特集テーマに即した論文及びエッセイ
自由論文

【原稿の種類と枚数】
論考…400字詰原稿用紙35~40枚(16000字内)
エッセイ…10枚程度(問題意識にあふれたものがのぞましい)
※原稿の書式は下の「■原稿書式および校正要項■」をご覧ください。

【投稿締切】
2023年7月末日

【投稿資格】
近代部会賛助会員(会員外の方の投稿も可能。ただし、掲載決定後、近代部会賛助会員としての入会をお願いします)

【採否の決定】
「近代文学研究」編集委員会により採否を決定する(審査方法は日本文学協会発行の『日本文学』に準ずることとします)。

審査結果は、以下のように通知します。
1、採用 2、修正して採用 3、不採用

【送り先】
〒170-0005 豊島区南大塚2-17-10
日本文学協会事務局

・表紙に「近代文学研究34号応募原稿在中」と朱書きのこと。
・コピー原稿二部およびUSBメモリ
・メールアドレスも記載のこと。

電話&FAX 03-3941-2740
メール bungaku1946@piano.ocn.ne.jp
「近代文学研究」第34号編集委員会


※インターネット上の公開に関して

本誌に掲載された論文の著作権は著作者に帰属するが、そのうち複製権、公衆送信権については、著作者から日本文学協会近代部会に委託されるものとする。ただしこれは著作者による複製権、公衆送信権などの権利の行使を制限するものではない。


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■原稿書式および校正要項■

一、文体は書き言葉(である体)でお書き下さい。

二、注が必要の場合は、論全体の末尾に注を付す形を取って下さい。

三、年号は西暦を書き、必要に応じて( )の中に元号を書いて下さい。
   例 二〇一二年(平成二十四年)

四、注の表記は書籍・雑誌・新聞名を『 』で、論文や記事の題名は「 」で表記し、その後、( )内に出版社名、刊行年月などを表記して下さい。
 ・書籍・雑誌の場合 著者名『書籍名』 (出版社名、西暦刊行年月)
 ・論文・記事の場合 著者名「論文名」(編者名『所収雑誌、書籍名』出版社名、西暦刊行年月)
 ・新聞の場合 『新聞名』(発行年月日朝刊/夕刊)

五、数字表記については漢数字表記を原則として、以下の要領でご執筆下さい。
   一桁 一人、三円、九個などそのまま表記
   二桁 十二人、三十五匹、五十年など 「十」 を使用
   三桁 一〇〇円、三六五日など 「百」 を用いない
   四桁 一二〇〇円、一九四五年など 「千」 を用いない
   五桁以上 一万二三〇〇円、五億六〇〇〇万人など 「万」 「億」 を使用
   *ただし、固有名詞、引用文中などは原文ママとする。

六、引用文は、原則として、旧仮名遣いを含めて原文通りとします。ただし、旧漢字は新漢字に改めて下さい。

七、ルビは親文字のあとに★で囲んでください
    例 花巻★はなまき★

八、ワープロ・パソコン原稿のみ。

九、著者校正は再校までご覧いただく予定です。


                                            「近代文学研究」第34号編集委員会



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