第35回研究発表大会
日 時 7月5日(日)
場 所 奈良女子大学
古代前期部門
舎人皇子への献呈歌 加藤千絵美(13時40分~14時25分)
ホムチワケとホムダワケ 吉田 修作(14時25分~15時10分)
『日本霊異記』上巻十三縁考 徐 志紅(15時25分~16時10分)
悪報が「見られる」とき 蝦名 翠(16時10分~16時55分)
古代後期部門
〔第一会場〕
『伊勢物語』の短章段について 近藤さやか(10時20分~11時05分)
淑景舎原子考 東 望歩(11時10分~11時55分)
柏木物語と『伊勢物語』 八十二段 竹田由花子(13時00分~13時45分)
紫式部の欲望 贄 裕子(13時50分~14時35分)
禖子内親王歌合と『源氏物語』摂取 瓦井 裕子(14時50分~15時35分)
浮舟物語の変容 横山 恵理(15時40分~16時25分)
『江家次第』の小町髑髏説話をめぐって 服部 友香(16時30分~17時15分)
〔第二会場〕
紫の上の「女君」呼称 鵜飼 祐江(10時20分~11時05分)
『源氏物語』の絵画とリアリズム 西原 志保(11時10分~11時55分)
『源氏物語』の「書きすさぶ」考 朴 英美(13時00分~13時45分)
受動態としての柏木の〈脚〉 佐藤 瞳(13時50分~14時35分)
『源氏物語』浮舟周辺に見る〈母〉たちの政治学 櫻井 清華(14時50分~15時35分)
浮舟物語「夢」という時空 高橋 汐子(15時40分~16時25分)
中世部門
法会文芸における中世神祇信仰 星 優也(10時00分~10時40分)
『八幡宇佐宮御託宣集』における「竜宮」と「竜女」 村田 真一(10時40分~11時20分)
『徒然草』第一三六段と「もう一つのしほ」、『詩経』四牡篇「盬」 栗田 進(11時20分~12時00分)
康頼の宿願―三十三度の熊野参詣― 朴 知恵(13時30分~14時10分)
延慶本『平家物語』における山門大衆の造型 松下 健二(14時10分~14時50分)
慈円の和歌初学期と西行 立木 宏哉(15時10分~15時50分)
西行「願はくは花の下にて」の歌について 樺沢 綾(15時50分~16時30分)
中世後期女子教育から見た『新蔵人』絵巻 玉田 沙織(16時30分~17時10分)
近世部門
山東京伝作『四季交加』の構想と影響 鈴木 奈生(14時00分~14時40分)
京伝合巻と図会もの 有澤 知世(14時40分~15時20分)
曲亭馬琴『敵討裏見葛葉』における「二女一体」モチーフ 木下 友希(15時40分~16時20分)
晩年の伴蒿蹊 神谷 勝広(16時20分~17時00分)
近代部門
〔第一会場〕
津波被害録の表象にみる「公平」「中立」 龍崎 孝(11時15分~12時00分)
森鷗外「蛇」論 坂崎 恭平(13時15分~14時00分)
歌人吉井勇の揺籃期 細川 光洋(14時00分~14時45分)
『海底軍艦』における日出雄少年の意味 武田 悠希(15時00分~15時45分)
「和歌革新」再考 松澤 俊二(15時45分~16時30分)
伊波月城の沖縄文芸復興 柳井 貴士(16時30分~17時15分)
〔第二会場〕
擬人法の功罪 牧 千夏(11時15分~12時00分)
キッチュとハイパーリアリティーの狭間に 暢 雁(13時15分~14時00分)
告発する記憶の「亡霊」 矢口 貢大(14時00分~14時45分
中里恒子と芥川賞 森山 祐子(15時00分~15時45分)
中島敦「狐憑」論 三浦 穂高(15時45分~16時30分)
出発期の坂口安吾における「意識と時間との関係」 狩俣 真奈(16時30分~17時15分)
〔第三会場〕
太宰治「作家の手帖」論 廖 秀娟(11時15分~12時00分)
太宰治『斜陽』論 関根 順子(13時15分~14時00分)
島尾敏雄「接触」論 安達原達晴(14時00分~14時45分)
〈読む〉という欲望 田村美由紀(15時00分~15時45分)
編集者としての小林秀雄 小平 朝子(15時45分~16時30分)
福田恆存「芥川龍之介論(序説)」の方法 長谷川雅美(16時30分~17時15分)
〔第四会場〕
一九三〇年前後における日本の犯罪報道と探偵小説ジャンル 井川 理(11時15分~12時00分)
〈岩屋〉のなかの昭和 柿原 和宏(13時15分~14時00分)
推理小説からみる「電話の声」のイメージの変容 黒田 翔大(14時00分~14時45分)
女体美と欲望の『パノラマ島綺譚』 西川 蘭(15時00分~15時45分
見出された「古都」 杵渕 由香(15時45分~16時30分)
文学史のなかの論争、論争のなかの文学史 木村 政樹(16時30分~17時15分)
〔第五会場〕
陳舜臣『秘本三国志』の虚構と真実 梁 蘊嫻(11時15分~12時00分)
「穴を掘る女」 張 愛眞(13時15分~14時00分)
村上春樹の住宅建築 高木 彬(14時00分~14時45分)
〈箱の中の箱〉が語ること 林 圭介(15時00分~15時45分)
方法としての引用と編集 福尾 晴香(15時45分~16時30分)
要請され仮定された作者 伊野波優美(16時30分~17時15分)
国語教育部門
子どもたちと読むヒロシマ 入澤 佳菜(10時30分~11時10分)
更新される〈先見性〉 宮崎 裕介(11時10分~11時50分)
主体的に考え、他者と学びあう授業を目指して 上村 文人(13時15分~13時55分)
宮澤賢治『オツベルと象』を教室で読む 西山 一樹(13時55分~14時35分)
「城の崎にて」再読 田口 耕平(14時35分~15時15分)
今、羅生門に何を読むか 森本 真幸(15時30分~16時10分)
「羅生門」 佐々木秀穂(16時10分~16時50分)
(副題、所属省略)
(終了後、18時より懇親会)
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