■ 「近代文学研究」 第27号 ■
『点頭録』論 金 正 勲 1
――死の年に語る漱石の平和メッセージ――
「悠々荘」論 関 口 安 義 15
――鳴らないベルの意味――
野間宏『暗い絵』論 小 澤 勝 美 27
――戦後文学の出発点を捉え直す――
花田清輝著『復興期の精神』論 島 崎 市 誠 41
小説としての「わが師折口信夫」 永 井 真 平 57
――同性愛と同性社会を巡って――
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万華鏡 夏目漱石と萩原朔太郎 坂 元 昌 樹 73
――漱石テクストの水脈をめぐって――
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研究ノート 『赤い蝋燭と人魚』をめぐる考察
三 浦 正 雄 80
再録「葦の葉」(近代部会誌) 97
西村英津子・伊豆利彦・鈴木正和・峰村康広・坂元昌樹・
奥山文幸・林原純生・永井真平・金 正勲・中野登志美
日文協近代部会の機関誌『近代文学研究』第27号が、上のような内容で刊行されました。
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