■『日文協 国語教育』第38号刊行のお知らせ ■
機関誌『日文協 国語教育』第38号が以下のような内容で刊行されました。
日文協 国語教育 第38号 (二〇〇八年五月 発行)
特集 文学教育の転回と希望U―「言葉の力」をめぐって―
哲学することから教育学することへ 戸田 功
――池田晶子「言葉の力」という教材の個人的波紋――
教室の中の「言葉の力」 小山千登世
――国語教育一年の実践――
池田晶子「言葉の力」の位置 須貝 千里
――言語観の転換のために――
池田晶子「言葉の力」の強度 高野 光男
「言葉の力」雑感 姥塚 文明
小山千登世氏の「言葉の力」の授業報告を受けとめて
文脈のなかで「他者」と出会う 中村 龍一
論文
「きつねの窓」はだれの窓? 橋本 博孝
「故郷」を読み直す 足立 悦男
――楊おばさんをめぐる物語――
「舞姫」の語りをめぐる問題 丸山 義昭
「檸檬」実践試論 篠原 武志
――「語っている〈私〉」と「語られている〈私〉」――
「わたしのなかの他者」からはじめる文学教育 永田 麻詠
――ジュディス・バトラーを手がかりに――
展望
学習指導要領の「声」は誰の「声」 難波 博孝
コラム eメール
前提は一人の読み手として作品にうたれること 江田 成美
「学びがい」のある文学の授業づくりを目指して 三國 大輔
――「少年の日の思い出」の実践を例に――
フリートークの中に真実がある 喜谷 暢史
二〇〇七年度部会活動報告
日本文学協会国語教育部会
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