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8月号特集 学籍のある会員による論文


 「日文協の研究発表大会が自分の学会デビュー」とは、ときおり耳にする言葉だ。聞くところによると、後期課程進学者に研究発表大会での発表を積極的に奨励する大学院もあるという。なるほど、同大会では従来数多くの発表者を迎え、その多くが「若手」と称される方々であった。あらためて記すまでもなく、すべての会員に発表の場は開かれているのだが、研究発表大会には「若手研究者」という語との親和性が感じられるのも事実であろう。学会の登竜門ともいえる機会を提供できていることを、私たち日本文学協会はもっと誇ってもいい。
 本特集は、いわば「論文の研究発表大会」である。多くの「若手研究者」、しかも「学生研究者」に向けて研究発表の場を提供したい。もちろん『日本文学』が査読誌である以上、論文採用のハードルを下げるわけではない。だがそれでもあえて、学籍のある会員限定の特集を企画し、広く意欲的な論考を期待したいと思う。採用となった論文はすべて同号に掲載する。査読する者が何年か前の自らを振り返り、思わず姿勢をあらためるような、そんな刺激にあふれた論文を待ちたい。
 投稿に際しては、論文の他に学籍の証明書(学生証のコピー)を添付してもらう。分量は、原稿用紙換算で35枚以内とする。原稿用紙を使用した経験のない会員にお伝えするなら、「原稿用紙換算」とは、1行の文字数と1ページの行数、そして枚数の3つを乗じ、それを400で除した数である。

     記

 一、締切 2024年4月15日

 一、枚数 35枚(400字詰)以内

 一、学生証のコピー(2024年4月1日時点での在学を証明する)を添付

『日本文学』編集委員会


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