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徳本善彦著『坂口安吾 野生の文体』■

2026年1月31日 文学通信刊 279頁 5000円+税


序章――安吾の文体、「野生」のひらめき

第一部 様々なる文体――分裂が結局総合を意味するのだ
 第一章 演説!推理?然り風である!――「風博士」論
 第二章 小説の技法を求めて――「FARCEに就て」の射程
 第三章 坂口安吾の「私」について――「流浪の追憶」から「ラムネ氏のこと」へ

第二部 歴史を語る――せめぎ合う歴史と現実
 第四章 史実を切り取る/貼り付ける――「イノチガケ」論
 第五章 歴史をちょん切る「講談の技法」――「黒田如水」論
 第六章 「特別攻撃隊」と「僕」あるいはカタリとハナシ――「真珠」論
 第七章 「ケスク・スラ・シニヒ」(それは何を意味するや)――「肝臓先生」論

第三部 女性を/が語る(立ち上がる)――男性作家、安吾の限界
 第八章 ロマンチックは誰のものか?――直筆原稿から読む『吹雪物語』
 第九章 「オメカケ」は語ることができるか――「青鬼の褌を洗う女」論
 終章――「坂口安吾」とは誰なのか

あとがき
索引


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