ロゴ
Home | About Us | Contact Us | Site Policy | Access Map

辻智子・水溜真由美編著
『労働をめぐるシスターフッド――プロレタリア文学・フェミニズム・労働研究』■

2025年3月25日 北海道大学出版会刊 230頁 4500円+税


序章 戦間期日本における女性労働とシスターフッド(執筆者一同)

第一章 中本たか子――『モスリン横丁』における女性知識人と女性労働者のシスターフッド(水溜真由美)
第二章 佐多稲子――女性労働の空間におけるコミュニケーションへの着目(上戸理恵)
第三章 松田解子――「おりん」三部作における女性労働者像(水溜真由美)
第四章 奥むめお――「家庭婦人」と「職業婦人」を架橋する女性たちの協同運動(亀口まか)
第五章 桟敷ジョセフィン(よし子)――倉紡万寿工場の女子寄宿舎・教化係として(岸伸子)
第六章 丸岡秀子――『日本農村婦人問題』が描いた悲惨な農村母性(広瀬玲子)
第七章 三瓶孝子――『日本綿業発達史』が描いた紡績女性労働(広瀬玲子)
第八章 女性労働者たち――繊維産業における労働運動と表現(辻智子)

あとがき
ならべ読み年表:本書でとりあげた女性たちの歩み
執筆者紹介


ページトップへのボタン このページのトップへ


Copyright (C)2006 日本文学協会, All Rights Reserved.