■小峯和明著『世界は説話にみちている 東アジア説話文学論』■
2024年12月17日 岩波書店刊 335頁 3300円+税 |
序章 説話への招待
Ⅰ 東アジアの世界観
1 須弥山の図像と言説――アジアの宇宙観
2 龍宮をさぐる――異界の形象
3 巨樹の宇宙――環境と生命
Ⅱ 東アジアの群像
4 四つの門をくぐると――転生する釈迦伝
5 宝誌の顔――東アジアの肖像
6 見える鬼と見えない鬼――鬼の東アジア
Ⅲ 東アジアと東西交流文学
7 授乳の神話学――摩耶とマリア
8 アジアのイソップ――〈東西交流文学〉の世界
9 二鼠譬喩譚・「月のねずみ」追考――説話の〈東西交流〉
結章 説話の東アジアへ
参考文献一覧
あとがき
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