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樋口敦士著『定番漢詩教材考』■

2025年6月30日 文学通信刊 342頁 2800円+税


序章 日本人と漢詩

第一章 漢詩教育史――近代教育から漢詩創作指導までの道程――
 
 コラム 日本漢詩の伝統と拙詩
 
第二章 平仄記号――韻書と詩法書の変遷――
 
第三章 王翰「涼州詞」――辺塞詩における江戸人の受容――

 コラム 漢詩「勧酒」教材考――平仄・韻目に着目した部分的漢詩創作の取り組み――
 
第四章 孟浩然「春暁」――結句「花落知多少」の定訓――
 
第五章 王維「陽関三畳」――送別詩における歌唱法の受容――

 コラム 楽漢的指導案――親しむための漢語指導――
 
第六章 李白「白帝城」――郷土漢詩教材としての視点―― 

第七章 崔顥「黄鶴楼」――仙人譚の詩における受容――

 コラム 韻文指導ともじり 

第八章 杜甫「春望」――『おくのほそ道』における松尾芭蕉の視点―― 

第九章 張継「楓橋夜泊」――旅愁の詩における通史的な受容――

 コラム 唐詩「芙蓉楼送辛漸」を用いた実践授業――「平仄」・「詩眼」に着目して――
 
第十章 白居易「香炉峰下」――清少納言《対雪捲簾》故事―― 

あとがき 
参考文献 
初出一覧



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