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関谷博著
『明治三十年代 漱石・露伴・その他
――文学の制度化と日露戦争――』■

2024年3月1日 翰林書房刊 413頁 4800円+税


Ⅰ 明治三十年代の文学状況
 1 樗牛登場
 2 樗牛のホイットマン論(明31)――漱石のホイットマン論(明25)を傍らに置いて――
 3 啄木における〈安楽〉
 〈コラム〉一等国
 4 漱石の日露戦争――「琴のそら音」(明38)と「趣味の遺伝」(明39)――
 5 〈国民〉の想像――漱石『夢十夜』(明41)
 6 〈国民〉の文章――露伴「土偶木偶」(明38)と「普通文章論」(明41)――
 7 露伴の元曲研究

Ⅱ その他
 8 露伴学人
 9 露伴と仏教(一)――『大詩人』復元――
 10 露伴と仏教(二)――説話文学としての仏典――
 11 露伴と仏教(三)――婦人雑誌と露伴〈華厳経三部作〉――
 12 露伴の『論語』注釈
 〈教材研究1〉魯迅「故郷」――「紺碧の空に金色の丸い月」――
 〈教材研究2〉漱石『夢十夜』より――「第一夜」と「第六夜」の学習――
 〈教材研究3〉幸田文『あとみよそわか(抄)』――〈学び〉の体験――
 13 小川洋子「原稿零枚日記」ノート

初出一覧
あとがき


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