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後藤明生を読む会編『後藤明生を読む』■

2024年2月20日 学術研究出版刊 437頁 3800円+税


論考
 乾口達司 Sの誘惑――「S温泉からの報告」における温泉の〈効用〉
 甲木文武 「書かれない報告」論〈物語ること〉について――無名氏というメディウム――
 来多邨平 記憶、断片――『夢かたり』をめぐる断章
 松井博之 『行き帰り』について

共同討議
 乾口達司+来多邨平+小林幹也+竹永知弘 『挾み撃ち』をめぐって

ノート
 来多邨平 『夢かたり』の彼ら――本田君・家族ぐるみ・萩原恭次郎
 乾口達司 永興神社と栄興天主教堂――永興・南山と後藤明生

資料
 後藤明生 五月の幻想
 乾口達司 「五月の幻想」発見記
 来多邨平 「五月の幻想」への二、三の註

エッセイ
 金窪幸久 勇気ある書出し
 名嘉真春紀 なぜ読み、書くのか? それは後藤明生を読んだからだ。
 安田誠 文学とは風である
 松崎元子 父と水
 後藤忠彦 私の引き揚げ体験

小説
 安亜沙 いしのにんぎょう

あとがき
 乾口達司 死者と正者の饗宴――『後藤明生を読む』の刊行に際して――

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