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君嶋亜紀著『中世和歌の情景 新古今集と新葉集』■

2023年5月20日 塙書房刊 520頁 16000円+税


序章 新古今集と新葉集

第一篇 新古今とそれ以後
Ⅰ 桜花の表象
 第一章 後鳥羽院と遠山の桜――『新古今集』本歌取りの一方法――
 第二章 後醍醐天皇と雲居の桜――『新葉集』の撰集意図を探る――
Ⅱ 本歌取りの諸相
 第三章 哀傷歌の源氏取り(一)新古今まで
 第四章 哀傷歌の源氏取り(二)新古今を継ぐもの
 第五章 良経「花月百首」の西行摂取
 第六章 『毎月抄』の本歌取り論について
Ⅲ 歌ことばの水脈
 第七章 崇徳院の「いなむしろ」と『新古今集』春部の柳歌群
 第八章 歌語「臥猪の床」の変遷
 第九章 建礼門院右京大夫の「星」の歌
 附章 疎外者の視線――隠岐の後鳥羽院

第二篇 南朝和歌
Ⅰ 『新葉集』の方法
 第一章 あらましの情景
 第二章 恋部の読人不知詠
 第三章 羇旅部の視線
Ⅱ 『新葉集』と都
 第四章 南朝和歌の都
 第五章 異端の勅撰集
 第六章 住吉行宮の情景
Ⅲ 『新葉集』とその時代
 第七章 『吉野拾遺』の構想と和歌
 第八章 南朝歌壇と『太平記』
 第九章 南北朝期の勅撰集と年号
 第十章 後醍醐天皇の面影――南北朝期の五撰集から
 終章 中世和歌史上の『新葉集』

初出一覧
あとがき
南朝和歌関連年表
和歌索引


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