■青木(秋枝)美保・前田貞昭編著
『井伏鱒二未公開書簡集 ある級友への手紙』■
2023年2月28日 和泉書院刊 411頁 6000円+税 |
はじめに(青木(秋枝)美保)
第一部 高田宛井伏書簡
翻字・注(前田貞昭)
翻字・注について
第一章 上京まで 11通
1(大正六年一月)~11(大正六年八月)
第二章 早稲田大学高等予科 17通
12(大正六年八月)~28(大正八年三月)
第三章 早稲田大学文学部 24通
29(大正八年七月)~52(大正十年九月)
第四章 蟄居と放浪(因島と柳井の頃) 31通
53(大正十年十月)~83(大正十四年三月)
第五章 新進・中堅作家の時代 18通
84(昭和四年七月)~101(昭和十三年夏)
第六章 帰還と疎開(甲州・粟根) 10通
102(昭和十八年二月)~111(昭和二十一年十一月)
第七章 東京生活再開 31通
112(昭和二十二年八月)~142(昭和二十九年一月)
第八章 昭和三十年代以降 22通
143(昭和三十年一月)~164(昭和六十二年一月)
第九章 年代未詳 その他 7点
165~171
索引(人物・事項)
第二部 高田宛井伏書簡集から探る井伏文学
井伏鱒二未公開書簡から見る一九一〇年代文化・文学の行方――ロマンティシズムのリアル化――(青木(秋枝)美保)
福山中学校卒業生交友圏における井伏鱒二――高田宛井伏書簡への一照明――(前田貞昭)
おわりに(青木(秋枝)美保)
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