■東京学芸大学国語教育学会著
『小学校・中学校・高等学校を見通した12年間の「文学」の学び』■

はじめに

序論
　問題提起「学習指導要領を見通した12年間の文学の学び」とは
　表――読むこと12年間の系統表
　各総則の「学校段階間の接続」に関する記述

Ⅰ　用語編
　“持続する文学の学び”を作り出すための観点
［重要用語］
　・レトリック　・描写　・構成　・作者と語り手　・語り　・テクスト　・コンテクスト　・解釈　・読者　・受容　１．構造と内容の把握
　・視点　・時制　・再構成　・対比
２．登場人物
　・行動　・心情　・人物像　・生き方
３．文体
　・文体　・語感　・翻訳　・声
４．解釈の多様性
　・対話　・承認　・メタ認知　・問い
５．ものの見方、考え方
　・ものの見方　・アイデンティティー　・価値観　・作者の選択
６．他作品との比較
　・空白　・人称　・自己と他者　・虚構

Ⅱ　実践編
　１「構造と内容の把握」の12年間の学びをつくる
　２「登場人物」の12年間の学びをつくる
　３「文体」の12年間の学びをつくる
　４「解釈の多様性」の12年間の学びをつくる
　５「ものの見方、考え方」の12年間の学びをつくる
　６「他作品との比較」の12年間の学びをつくる

おわりに