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ロバート キャンベル編著『日本古典と感染症』


2021年3月25日 KADOKAWA刊 327頁 920円+税

感染症で繋げる日本文学の歴史(ロバート キャンベル) 
『万葉集』と天平の天然痘大流行(品田悦一) 
平安時代物語・日記文学と感染症――虚構による「神業」の昇華(岡田貴憲) 
『方丈記』「養和の飢饉」に見る疫病と祈り(木下華子) 
神々の胸ぐらを摑んで――感染症と荒ぶる禅僧のイメージ(ディディエ・ダヴァン) 
流言蜚語と古典文学――鬼・髪切虫・大地震(川平敏文) 
中世の文芸と感染症(海野圭介) 
江戸時代の漢詩文と感染症(山本嘉孝) 
養生の基底にある思想――『延寿撮要』から『養生訓』へ(入口敦志) 
伝奇小説の中の疫鬼たち(木越俊介) 
〈病〉と向き合う村びとたちの知恵――ある山村の日記から――(太田尚宏) 
安政のコレラ流行と歌舞伎(日置貴之) 
幕末役者見立絵と感染症(高橋則子) 
コレラと幕末戯作(山本和明) 
近代小説と感染症――柳浪・漱石・鷗外から(野網摩利子)





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