■網谷厚子著『日本詩の古代から現代へ』■
2019年6月1日 国文社刊 176頁 2000円+税
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歌の始まり
なぜ人は〈うたう〉のか?
〈ことだま〉は生きているか
〈思い〉は届けられるか
〈類型〉という器
助詞〈は〉の躍動
助詞〈を〉の働き――ただ中に飛び込む勢い
時を巡る〈旅人〉
跳梁跋扈する〈人称代名詞〉――田村隆一詩について
〈貧しさ〉という修辞
〈悲しみ〉はどこから?
詩を書く〈情熱〉を燃やし続ける
〈孤独〉という病――萩原朔太郎『月に吠える』について
与謝蕪村の〈詩〉の占める位置
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