■斎藤英喜編『神話・伝承学への招待』■
2015年9月20日 思文閣出版刊 256頁 2300円+税
|
第一章「神話・伝承学」とはなにか(斎藤英喜)
第二章『古事記』、神々の世界を読む(斎藤英喜)
第三章 日本神話とシャーマニズム(アンダソヴァ・マラル)
コラム1 ヤマトタケルの変貌――「家族の神話」としてのヤマトタケル(稲生知子)
第四章 もうひとつの「古代神話」――沖縄・台湾(渡部亮一)
コラム2『日本霊異記』と昔話(井熊勇介)
コラム3 聖地巡礼の系譜(花川真子)
第五章 神仏習合と中世神話(舩田淳一)
第六章 スサノヲの変貌と「韓国神話」(権東祐)
第七章 仏教と神々――八幡神を中心に(村田真一)
第八章 妖怪譚――土佐の河童伝承を事例として(梅野光興)
第九章 神話・伝説・昔話への新しい視点(武田比呂男)
コラム4 祇園祭と牛頭天王(鈴木耕太郎)
第一〇章 ギリシア神話を学ぶ(庄子大亮)
コラム5 アニメ・漫画と神話――『蟲師』(プレモセリ・ジョルジョ)
第一一章『古事記』はいかに読まれてきたか(斎藤英喜)
コラム6「偽史」が創り出す民俗――『東日流外三郡誌』を中心に(星優也)
コラム7 絵本や教科書に描かれた古事記神話――「児童向け古事記」の歴史(谷本由美)
ブックガイド――神話・伝承学をさらに究めるために
|
Copyright (C)2006 日本文学協会, All Rights Reserved.
|