第37回研究発表大会
日 時 7月2日(日)
場 所 新潟大学
古代前期部門 13時30分開始
『古事記』における「国」の始発 井上 隼人
大伴家持の祈雨歌と仏教思想 鈴木 道代
善珠『梵網経略抄』と先行注釈 渡部 亮一
「神語」と「天語歌」 吉田 修作
古代後期部門 11時00分開始
『源氏物語』朱雀朝の藤壺中宮の里住み 栗本賀世子
玉鬘をめぐる欲望について 丸山 薫代
『源氏物語』の童殿上 青木 慎一
『讃岐典侍日記』における堀河帝の死の描写について 岸 千里
『山路の露』の企み 亀井久美子
中世部門 14時50分開始
消息往来説話に関する考察 堀内ゆり子
流布本『保元物語』『平治物語』における女性哀話の改作意図 滝澤 みか
『梵灯庵袖下集』における『伊勢物語』関連記述の検討 梅田 径
近世部門 13時20分開始
三好長慶の物語としての『津国女夫池』 谷口 博子
『鑓の権三重帷子』考 冨田 康之
『敵討義女英』典拠小考 中尾 和昇
菅原洞斎の古書画展観会 有澤 知世
近代部門
〔第一会場〕10時20分開始
芥川龍之介「手巾」論 謝 銀萍
「有島事件」と教育メディア 出木 良輔
室生犀星における「庭」の表象と随筆の方法 米山 大樹
他者が語る〈私小説〉 伊豆原潤星
井伏鱒二「遙拝隊長」と『ジャパン・クォータリー』 塩野 加織
小川未明「僕も戦争に行くんだ」論 増井 真琴
山本有三『米・百俵』のコンテクスト 平崎 真右
〔第二会場〕10時20分開始
萩原朔太郎『月に吠える』の象徴主義 大嶋さやか
大正期川端康成の文芸時評についての考察 堺 雄輝
大江満雄の詩における機械概念の変遷 鳥居万由実
「無常といふこと」へ至るまで 伊中 悦子
漢字の魂(プシュケー) 大久保美花
〈人形〉の形象 羽原 卓也
横光利一「花園の思想」論 友添 太貴
〔第三会場〕11時05分開始
吉川英治『三国志』 梁 蘊嫻
松本清張『無宿人別帳』における制度 吉野 泰平
明朗時代小説の復活 影山 亮
小説「洪水」と同人グループ「世紀」のつながりに関する考察 顧 琦淵
『新日本文学』の黒井千次 竹永 知弘
水村美苗『私小説 from left to right』論 山崎 和
国語教育部門 13時15分開始
『伊豆の踊子』を〈語り・語られる関係〉から読む 丸山 義昭
工藤直子「ライオン」をめぐる論争について 三村 孝志
作文教育における文体練習の可能性 佐藤 康智
古典教材としての説話の価値の再検討 杉山 和也
〈語り〉を読む試み 「少年の日の思い出」を子ども達と読む 浅川 学
(終了後、17時30分より懇親会)
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