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高橋亨・辻和良編『栄花物語 歴史からの奪還』


2018年10月18日 森話社刊 267頁 6200円+税


物語と歴史の境界あるいは侵犯(高橋亨) 

エクリチュールとしての『栄花物語』 『狭衣物語』との近似性に着目して(桜井宏徳) 

藤原登子 〈物語化〉された尚侍(高橋照美) 

源倫子 その摂関家の正妻らしからぬ行動(吉海直人) 

永平親王の語りをめぐって 「十二ばかりに」に着目して(土居奈生子) 

『栄花物語』の立后と「一の人」 歴史認識の形成(村口進介)

 『栄花物語』「みはてぬゆめ」巻の構造 不敬事件へと収斂する物語(星山健) 

二人のかぐや姫 『栄花物語』巻第六「かかやく藤壺」の彰子と定子(久保堅一)

 『栄花物語・初花』の〈語り手女房〉 語り換えの方法(山下太郎) 

『栄花物語』、固有の〈歴史〉語り 小一条院東宮退位をめぐる延子・顕光の恨み(辻和良) 

『栄花物語』進命婦考 続編の叙述の方法をめぐって(廣田收) 

『狭衣物語』と『栄花物語』についての一考察 賀茂斎院神事の記録(神田龍身) 

あとがき(高橋亨・辻和良)





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