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森正人著『古代心性表現の研究』


2019年8月28日 岩波書店刊 407頁 12000円+税


序章 古代心性表現論序説 

第一部 〈もののけ〉――霊魂と憑依
 第一章 〈もののけ〉と物怪
 第二章 〈もののけ〉と霊物――源氏物語の読解に向けて
 第三章 〈もののけ〉現象と対処をめぐる言語表現
 第四章 〈もののけ〉の憑依をめぐる心象と表現
 第五章 紫式部集の〈もののけ〉表現
 第六章 源氏物語「夕顔」巻某院の怪――それは〈もののけ〉ではない

第二部 鬼――外部と内界
 第一章 霊鬼――今昔物語集の名指し
 第二章 鬼の手――外部の形象
 第三章 心の鬼の本義
 第四章 門と車と心と鬼をめぐる贈答歌――基俊集と康資王母集

第三部 龍蛇――罪障と救済
 第一章 聖なる毒蛇/罪ある観音――鷹取救済譚
 第二章 説話に漂う匂い――罪業のしるしと救済の予感
 第三章 現在の心と未来の姿――壺中蛇影譚

第四部 翁――聖性と化現
 第一章 翁と鏡と物語――大鏡
 第二章 瘤の翁の変身――宇治拾遺物語第三

第五部 死――他界像の変容
 第一章 大いなる死をめぐる心と表現――涅槃経の文学
 第二章 死と冥界の表象



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