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山口直孝編『漢文脈の漱石』


2018年3月20日 翰林書房刊 207頁 3000円+税


漱石と漢詩文
 ――修辞と批評(齋藤希史) 
〈文〉から〈小説〉へ
 ――漱石作品における漢語・漢文脈と読者(北川扶生子) 
漱石の漢詩はいかに評価・理解されてきたか?
 ――近世・近代日本漢詩との関係性に着目して(合山林太郎) 
夏目漱石の風流
 ――明治人にとっての漢詩(牧角悦子) 
漱石文学の生成
 ――『木屑録』から『行人』へ(野網摩利子) 
「友情」の中の漢文脈
 ――転換点としての『草枕』(山口直孝) 
漢学塾のなかの漱石
 ――漱石初期文芸における「漢学者」(阿部和正) 
夏目漱石の「趣味」の文学理論
 ――価値判断の基盤としての「感情」(木戸浦豊和) 
夏目漱石の禅認識と『禅門法語集』
 ――「虚子著『鶏頭』序」・『夢十夜』「第二夜」・『行人』「塵労」を中心にして(藤本晃嗣) 

シンポジウム「漢文脈の漱石」(二〇一七年三月一一日・一二日)の記録
 
  



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