■吉田竜也著『正宗白鳥論』■
2018年2月20日 翰林書房刊 260頁 3200円+税
|
第一章 正宗白鳥と短歌
第二章 〈書けない〉小説家――正宗白鳥の明治四十年代
第三章 書くことへの自意識――正宗白鳥と石川啄木
第四章 正宗白鳥と政治――文学者の政治参加と〈大逆〉
第五章 自然主義と〈狂気〉――「半生を顧みて」の位置
第六章 「入江のほとり」の言語論――「英語」が編制する「世界」
第七章 モダニスト正宗白鳥――「人生の幸福」をめぐって
第八章 「文藝時評」における書くこと――青野季吉との論争を中心に
第九章 戦後文壇と『自然主義盛衰史』――回帰する描写の時代
終章
|
Copyright (C)2006 日本文学協会, All Rights Reserved.
|