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風間誠史著『近世小説を批評する』


2018年1月12日 森話社刊 348頁 3500円+税


Ⅰ 西鶴を読む
 第一章 西鶴を読むということ 「世間」論の視座からの「死なば同じ波枕とや」 
 第二章 西鶴の「世間」 『世間胸算用』をめぐる覚書として
 第三章 西鶴「はなしの方法」再考 「はなしの場」の視座から読む『好色一代男』
 第四章 『椀久一世の物語』頌 「モデル小説」論を超えて

Ⅱ 馬琴の悪
 第一章 『椿説弓張月』の「琉球」 ファンタジーの政治性
 第二章 『椿説弓張月』余談 為朝と日秀
 第三章 馬琴の「悪」 『雲妙間雨夜月』をめぐって
 第四章 蟇田素藤頌『南総里見八犬伝』小論

Ⅲ 知られざる近世小説の愉しみ
 第一章 世界の外へ 『和荘兵衛』を読む
 第二章 『和荘兵衛』の後で 追随作、関連作、そして反論者たち
 第三章 稗史としての『板東忠義伝』 知られざる戦国大活劇
 第四章 『板東忠義伝』の諸本とその成立 『関東勇士伝』を中心に

Ⅳ 近世小説と批評の可能性
 第一章 近世小説を批評する 馬琴と『本朝水滸伝』を読む
 第二章 近世小説の「文章」 人称・視点・映像・連句をめぐる四方山話
 第三章 近世小説のブンガクキョーイク 文学の倫理性について
 第四章 ゴーストは囁くか? 近世小説とAIをめぐる極私的エッセイ 

後記 今日までそして明日から
 


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