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宇野田尚哉・川口隆行・坂口博・鳥羽耕史・中谷いずみ・道場親信編
『「サークルの時代」を読む――戦後文化運動研究への招待』


2016年12月27日 影書房刊 366頁 4200円+税


序論 戦後文化運動研究への招待(道場親信・鳥羽耕史) 
第1章 一九四〇年代後半のサークル運動――職場サークルを中心に(宇野田尚哉) 
 コラム1 日本美術会と職場美術(徐潤雅) 

第2章 東アジアの「熱戦」とサークル運動――朝鮮戦争下の抵抗の経験(黒川伊織) 
 コラム2 サークル誌生産の物質的基礎としてのガリ版(道場親信) 

第3章 在日朝鮮人のサークル運動――大阪朝鮮詩人集団『ヂンダレ』を中心に(宇野田尚哉) 
 コラム3 内部者たちの言葉(田代ゆき) 

第4章 東京南部のサークル文化運動――地域サークルと運動のネットワーク(道場親信) 
 コラム4 京浜のサークル運動(根津壮史) 

第5章 被爆地広島のサークル詩誌の軌跡――『われらの詩』から『われらのうた』へ(川口隆行) 
 コラム5 長崎における原爆体験とサークル運動(楠田剛士) 

第6章 サークル誌ネットワークの可能性――『人民文学』と『新日本文学』から見る戦後ガリ版文化(鳥羽耕史) 
 コラム6 国民文化会議とサークルネットワークの全国化(水溜真由美) 

第7章 「サークル村」に関する私的回想と研究の現状(坂口博) 
 コラム7 上野英信とサークルネットワーク(茶園梨加) 
 コラム8 療養所の詩サークルと工作者たち――大谷浩之と谷川雁(米谷匡史) 

第8章 サークル運動の中の生活記録(中谷いずみ) 
 コラム9 生存権、コミューン、そして詩――一九五〇年代の療養所サークル(有薗真代) 

第9章 版画運動とサークル――北関東版画運動を中心に(友常勉) 
 コラム10 幻灯と戦後サークル文化運動(鷲谷花) 
 コラム11 「戦後文化運動合同研究会」について(道場親信) 

第10章 シンポジウム サークル誌をどう読むか 
 参加者:道場親信(司会)、佐藤泉(発題者)、坪井秀人(発題者)、池上善彦、中谷いずみ、鳥羽耕史、宇野田尚哉、坂口博、川口隆行、黒川伊織、竹内栄美子、水溜真由美、申知瑛




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