■関根賢司著『源氏物語論 言語/表現攷』■
2014年10月5日 おうふう刊 267頁 3000円+税
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Ⅰ 主題/方法
遺言と予言―源氏物語を読む
語りと心内語―藤壺と光る源氏
主題論的存在―女三の宮の歌
記号のざわめき―宇治十帖私見
Ⅱ 語彙/表現
世界像―前世と来世の間
物の心―源氏物語の表現
事の心―源氏物語の表現
人物呼称―匂宮のことなど
Ⅲ 研究史一斑
折口信夫―源氏物語研究
佐藤謙三―研究/批評/文学
藤井貞和―『源氏物語の始原と現在』
Ⅳ 言葉/文学
古語散策―あくび考その他
現代語訳―様々な源氏物語
古典彷徨―遍歴としての文学と私
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