■郡千寿子・仁平政人編『寺山修司という疑問符』■
2014年10月21日 弘前大学出版会刊 285頁 1800円+税
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はじめに―寺山修司という疑問符― (仁平政人)
レンズ越しの「宇宙人」 (高瀬雅弘)
汝再び故郷に帰れず―寺山修司と故郷の再〈ソウゾウ〉― (ジョシュア・ソロモン)
寺山修司の色彩世界―短歌からの分析― (郡千寿子)
贋作・田園に死す (山田史生)
短歌における「私」の位相とその教材性―寺山が操る「作者の私」と「作中の私」― (児玉忠)
教材として読む寺山修司『青女論』―第七章「情熱」を手がかりに― (鈴木愛理)
寺山修司と人力飛行機 (石川善朗)
機械仕掛の〈宮沢賢治〉―演劇『奴婢訓』と「(反)書物」の思考― (仁平政人)
◆資料
情熱(『青女論』第七章) (寺山修司)
「情熱(『青女論』第七章)」教材の手引き〈解答例〉 (鈴木愛理)
あとがき (郡千寿子)
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